狩人「スライムの巣に落ちた時の話」
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89:名無しNIPPER[saga]
2017/11/10(金) 03:22:16.48 ID:kMtJYj7E0
〜60日目〜


クロがヒトの形になり、言葉を放つようになってから。

私が行っていたアオ達への教育は、クロがやってくれるようになった。

教え方が上手いのか、アオ達の行動は急激に洗練されていく。



流石に声は出せないものの、アオ達も私の言葉を完全に理解して行動している節がある。

クロはこの事に対して、こう言っている。



「私達は同系のスライムですから、有益な知識や能力は各個体に反映されるんです」

「個性を残すために、反映には制限を設けていますけど」



実際、ここ数日でアオ達の形態は急激にヒトに近づいている。

今も、トコトコトコと「歩いて」いる。



だから、少し期待しているのだ。

クロは、私を外に出す気はないらしい。

そこには、確固たる強い意志を感じられた。

頭の悪い私では、説得は難しい気がする。



けど、アオやアカやミドリなら。

もしかしたら、話が通じるかもしれない。

こっそりと、洞窟を脱出するために手助けをしてくれるかもしれない。


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