20:名無しNIPPER[saga]
2017/10/17(火) 01:11:41.40 ID:XSxgOJpN0
瓦礫に潜り込もうとしている赤いスライムに、そっと近づいてみる。
特に私を危険視している様子はない。
そのまま通り過ぎて、床に広がっている緑色のスライムの傍に歩み寄る。
スライムはじゅるりと這って、私の足を避ける。
思い切って、壁に張り付いている青いスライムに指先を近づけてみる。
ピトリとした感触。
冷たい。
しかし、痛みは感じない。
指先が溶けている……という事もない。
252Res/141.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20