狩人「スライムの巣に落ちた時の話」
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140:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 17:59:03.23 ID:T00XNCc00
結局のところ、足りなかったのは交渉でも説明でもなく。

コレなのかなと思う。



私は、彼女達から母と呼ばれている。

それは、私自身が選択した行動の結果だ。

けど、決定的な言葉を、私は口にしていない。

ずっと前から、心の中に浮かんでいたのに。

何故か、決して言葉にはしなかった。



多分、彼女達は、蝙蝠肉なんかよりも、この言葉を欲していたのだろう。

今まで具体的な形として与えられていなかったから、不安だったのだろう。

それが今回のような形になって、爆発したのだ。



私が、両親からずっと与えてもらっていた言葉。

私が、彼女に与えることが出来る言葉。



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