44: ◆.dsCc9AhxA[sage saga]
2017/10/10(火) 23:31:54.74 ID:p0qToDGh0
杏「まあ、そんなビックリすることはないよ。ちゃんと引き継ぎはしっかりするしね。それが私の最後の仕事になるかな」
沙織「最後の仕事…」
みほ「そうですよね。引退、そして卒業かぁ…」
杏「あー、そんなしんみりしなくていいっていいって」
みほ「そう言われても…」
杏「…なんだか嬉しいなやっぱ。特に西住ちゃんが私のためにしんみりしてくれるってのは」
優花里「といいますと?」
杏「ほら、私、西住ちゃんとのファーストコンタクト最悪だったでしょ?」
華「確かに思い出すと…」
麻子「結構気に病んでたのか」
杏「そりゃあ、ね。廃校を防ぐためーって大義名分並べたってさ、やったことは意地悪そのものだし」
みほ「まあ、あのときはぶっ飛ばしたろかこの芋女って思わなくはなかったですけど」
麻子「おい」
沙織「わたしも学園艦のフチから投げ落としてサメの餌にしてやろうかって思いましたけど」
華「わたくしも花と一緒に剣山にぶっ刺して愉快なオブジェにして公衆便所に飾ってやろうかと思いましたけれども」
優花里「皆さん黒いものが噴出してますよ…」
杏「あはは、いいよ。こういうノリで接してくれる方がずっと楽だもの。ありがとね、みんな」
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