アスカ「だいじょうぶの笑顔。」
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19:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:00:15.39 ID:TrZWhGNQ0
アスカ「どうせ鈴原じゃない。つまんない事だったりするんでしょ?」

シンジ「そしたらね、トウジが応援してる野球チームで長年主力だった選手が引退を表明したらしくって、それでヘコんでたんだって。」

アスカ「バカらしい!鈴原らしいわねー、本当。誰だって衰えるんだから引退くらいするじゃない。」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:10:31.92 ID:TrZWhGNQ0
アスカ「あの鈴原が?!嘘でしょ?」

シンジ「僕もケンスケから聞いた話だから…。で、ひと月くらいそんな様子が続いてある日いきなり元気に学校に来たらしいんだ。」

アスカ「どーせ、つまんない事で機嫌直ったんでしょ?」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:20:28.76 ID:TrZWhGNQ0
アスカ「…………。」

シンジ「その人はもう選手として野球に関わらなくなったけど野球をやめた訳じゃないんだって思えてきて嬉しかったってトウジは言ってたっけ。」

アスカ「どう言う事よ…。」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:30:12.03 ID:TrZWhGNQ0
シンジ「関わり方が変わってもエヴァとともにある人生をアスカが必要とするならさ、アスカはエヴァを捨てる事はないと思うんだよ。」

アスカ「…………。」

アスカ「やっぱり、アンタだって…。」ボソッ


23:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:32:44.25 ID:TrZWhGNQ0
ごめん、1レスすっ飛ばした

>>22は無しで


24:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:33:26.07 ID:TrZWhGNQ0
シンジ「僕は戦う事がそんなに好きじゃないからね。エヴァを降りる降りないって話にそこまで執着はないんだけどさ。アスカにとってエヴァが大事なものだってのもわかるから…。」

アスカ「シンジ…。」

シンジ「いつか僕たちがエヴァから降りる日、世の中がエヴァを必要としなくなる日が来るかもしれない。ただ世の中がエヴァを必要としなくなるためにエヴァに関わらなきゃいけない人たちってのが必ず必要になると思うんだよ。」


25:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:33:54.19 ID:TrZWhGNQ0
シンジ「関わり方が変わってもエヴァとともにある人生をアスカが必要とするならさ、アスカはエヴァを捨てる事はないと思うんだよ。」

アスカ「…………。」

アスカ「やっぱり、アンタだって…。」ボソッ


26:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:40:28.26 ID:TrZWhGNQ0
シンジ「なにか言った?」

アスカ「……アンタだって優しいじゃない。」

シンジ「えっ?あ、そのっ…。」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:50:02.28 ID:TrZWhGNQ0
シンジ「いやっ、あの…。好きか嫌いかって聞かれたらそりゃ好きだよ。その好きがどんな好きかまではわかんないけど…。」

アスカ「ありがと、シンジ。もう だいじょうぶよ。」

シンジ「うん。」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 21:00:02.34 ID:TrZWhGNQ0
……………………
………………
………
<夕食後・葛城邸ダイニング>

以下略 AAS



29:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 21:10:23.73 ID:TrZWhGNQ0
ミサト「そうよーん。とは言え高校卒業後なのか大学卒業後なのかはあなたたち次第だけどね。」

シンジ「それはネルフに残るとか残らないとかの話…ですか?」

ミサト「他にやりたい事があればそれでもいいのよ?まずは漠然としたものでいいの、あなたたちの夢を聞かせて欲しいのよ。」
以下略 AAS



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