アスカ「だいじょうぶの笑顔。」
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17:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 19:40:02.53 ID:TrZWhGNQ0
アスカ「誰よりも優秀ならみんながアタシを見てくれる。気にかけてくれる。捨てられない。そんな気持ちでエヴァにしがみついて生きてきたの。」

シンジ「…………。」

アスカ「アンタのママの話を聞かされた時ね…。そりゃ当然感づくわよね、弐号機の正体に。そこから先はアンタが想像してる通りよ。アタシがいま弐号機にこだわる理由。」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 19:51:00.98 ID:TrZWhGNQ0
アスカ「あの三バカ一味の話?」

シンジ「まだ僕が先生のところにいた頃の話でさ第3新東京市に来る前だね、小学生の頃の話らしいんだけどね。トウジが凄くヘコんでた事があったんだって。」

アスカ「そりゃ鈴原だってヘコむ事くらいはあるわよ。」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:00:15.39 ID:TrZWhGNQ0
アスカ「どうせ鈴原じゃない。つまんない事だったりするんでしょ?」

シンジ「そしたらね、トウジが応援してる野球チームで長年主力だった選手が引退を表明したらしくって、それでヘコんでたんだって。」

アスカ「バカらしい!鈴原らしいわねー、本当。誰だって衰えるんだから引退くらいするじゃない。」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:10:31.92 ID:TrZWhGNQ0
アスカ「あの鈴原が?!嘘でしょ?」

シンジ「僕もケンスケから聞いた話だから…。で、ひと月くらいそんな様子が続いてある日いきなり元気に学校に来たらしいんだ。」

アスカ「どーせ、つまんない事で機嫌直ったんでしょ?」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:20:28.76 ID:TrZWhGNQ0
アスカ「…………。」

シンジ「その人はもう選手として野球に関わらなくなったけど野球をやめた訳じゃないんだって思えてきて嬉しかったってトウジは言ってたっけ。」

アスカ「どう言う事よ…。」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:30:12.03 ID:TrZWhGNQ0
シンジ「関わり方が変わってもエヴァとともにある人生をアスカが必要とするならさ、アスカはエヴァを捨てる事はないと思うんだよ。」

アスカ「…………。」

アスカ「やっぱり、アンタだって…。」ボソッ


23:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:32:44.25 ID:TrZWhGNQ0
ごめん、1レスすっ飛ばした

>>22は無しで


24:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:33:26.07 ID:TrZWhGNQ0
シンジ「僕は戦う事がそんなに好きじゃないからね。エヴァを降りる降りないって話にそこまで執着はないんだけどさ。アスカにとってエヴァが大事なものだってのもわかるから…。」

アスカ「シンジ…。」

シンジ「いつか僕たちがエヴァから降りる日、世の中がエヴァを必要としなくなる日が来るかもしれない。ただ世の中がエヴァを必要としなくなるためにエヴァに関わらなきゃいけない人たちってのが必ず必要になると思うんだよ。」


25:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:33:54.19 ID:TrZWhGNQ0
シンジ「関わり方が変わってもエヴァとともにある人生をアスカが必要とするならさ、アスカはエヴァを捨てる事はないと思うんだよ。」

アスカ「…………。」

アスカ「やっぱり、アンタだって…。」ボソッ


26:名無しNIPPER
2017/10/10(火) 20:40:28.26 ID:TrZWhGNQ0
シンジ「なにか言った?」

アスカ「……アンタだって優しいじゃない。」

シンジ「えっ?あ、そのっ…。」
以下略 AAS



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