4:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 02:35:16.98 ID:2O49l66V0
デスクの中にお菓子の一つでもないかとゴソゴソ漁って、ようやくミルク味の飴を発見した。
まあこれでも舐めてください、と献上したところ、俺の賄賂は彼女の口の中に納められた。
「お久しぶりですね」
「へい、一週間ってところぶりでしょうか」
思わず小物っぽい口調になった。
怒っていらっしゃるのは表情だけでわかっているけれど、そうか、語気も強くなるほどでしたか、と、俺は体をキュッと縮める。
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