W号戦車「ドゥルルルルルルン……!?」 エリカ「貴女の名は」
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394:名無しNIPPER[saga]
2018/12/26(水) 05:24:33.20 ID:JaX/Ez/c0

あの後――結局私は、あの娘と何か話すでもなく帰路についた。

あの娘がいろんな人に囲まれていたというのもあるし、

隊長とのやり取りを邪魔したくないというのもあった。

それに、何か大切なことを忘れたような感覚に陥って、

不思議と涙がこぼれ落ちていたというのもある。

とにかく――そんなこんなで、大洗女子学園の生徒としての一日は終わった。

あとは、これまで通り、黒森峰の逸見エリカとして精進するのみ。

隊長の右腕となれるよう、自分の足でしっかりと自分が選んだ道をゆく。

そしていつかは、胸を張って、隣に歩けるような存在になる。

そう思っていたのに――

エリカ「あああああ……なんで隊長ドイツにいいいいいい……!」


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