W号戦車「ドゥルルルルルルン……!?」 エリカ「貴女の名は」
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306:名無しNIPPER[saga]
2018/04/26(木) 07:56:20.87 ID:U6aQRrUN0

エリカ「そらそら、バンッバン落とすわよ!!」

逸見車操縦手「元気だなー逸見さん……」

逸見車操縦手(ちょっと引くわ……)

逸見車砲手「さっきまでは頭上の砲撃に怯えてたのにねえ」

エリカ「うるさいわね」

エリカ「飽きたのよ、ビクビクしながらトラウマの砲撃に背を向け逃げ出すような真似は」

エリカ「それにねえ……今の私はさっきまでの私とは違う」

エリカ「守りたくて、守らなくちゃいけなくて、一人で闘ってたときとは違う!」

エリカ「仲間の犠牲という大きすぎるものに応えなくちゃいけないプレッシャーがあったさっきまでとは!」

エリカ「私は……私は隊長に『エリカ、頼む』と言われたのよ!」

エリカ「私は、信頼と共に言われたのよ!!」

エリカ「エリカ、頼む――って!」

エリカ「強すぎる故に何でも一人で出来てしまうような隊長が、頼むって私に……」

エリカ「大事な決勝戦ですら完全には頼ってくれなかった隊長が、あの時守りにいくことが出来なかった私なんかに……頼むって……」

エリカ「こんな、こんな私によ!」

エリカ「黒森峰という最高峰から逃げ出して弱小校でエースを張り大学選手に選ばれただけのヤツらには分からないでしょうね!」

逸見車砲手(私達にもそこまでテンション上がる理由はいまいちわからん)


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