W号戦車「ドゥルルルルルルン……!?」 エリカ「貴女の名は」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/02/02(金) 16:06:37.55 ID:O55nFjZnO
まほ「……」
まほ「人には色んな面があるし、一言で表すことは出来ない」
まほ「それでも敢えてエリカを一言で表すなら、『真面目で純粋過ぎる』だと、今は思う」
エリカ「純粋……ですか……?」
まほ「ああ」
まほ「黒森峰戦車道に対する憧れや、その隊長・副隊長という存在に求めるもの」
まほ「どこまでも純粋で、悪く言えば悪意のない偏見に満ちてしまっている」
エリカ「そ、そんなことは……」
まほ「そして真面目が故に、その水準に満たない弱さを許せない」
まほ「他者に対しても、自分に対しても」
エリカ「……」
まほ「みほへのあたりの強さも、きっとそういうことなんだと思っている」
エリカ「それは……」
まほ「だが……一口にソレを治せとは言わない」
まほ「その真面目さと純粋さが、今のエリカの強さを築き上げたのも事実だ」
まほ「長所でもある部分を捨てろとは言えない」
まほ「だから――もう少しだけでいい。心にゆとりを持って欲しいと思う」
エリカ「ゆとり、ですか……」
まほ「ああ」
まほ「闇蜘蛛に寛大になれ、と言っているわけではない」
まほ「負の側面を見て、即座に駄目だと切り捨てないでほしい」
まほ「角度を変えれば、そこは長所の可能性もある」
まほ「……私では、西住流の規範に縛られて、異なる角度を取り入れられないことも多い」
まほ「そのスキルが高いみほに敗れたこともある」
まほ「……エリカはまだ、ただの一門下生だ」
まほ「そのことを活かして、広い視野で世界を見てほしい」
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