W号戦車「ドゥルルルルルルン……!?」 エリカ「貴女の名は」
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134:名無しNIPPER[saga]
2017/12/21(木) 05:17:39.76 ID:EC1dGWv9o

小梅「……それでも、誰より真面目なのを知ってるよ」

小梅「黒森峰と西住流と、隊長のことが大好きなことも」

小梅「……その“大好き”のためだったら、どんな努力も出来ちゃうことも」

小梅「周りを小馬鹿に出来るくらいの努力を重ねてきたことも」

小梅「だから、逸見さんが本当に困ってたら、力になりたいなって、思うんだ」

エリカ「赤星……」

エリカ(私だって……知ってるわよ)

エリカ(逃げ出したくなるであろう環境でも、アンタはあの子と違って逃げ出さなかったことを)

エリカ(おどおど辛そうにしながらも逃げず、今までしがみつき、レギュラーに返り咲いたことを)

エリカ(……アンタのそういうところは、評価してンのよ……)

エリカ(……)

エリカ(とっくに看板に泥を塗った自分だったら大丈夫? 最悪転校すればいい?)

エリカ(そんなわけないじゃない……)

エリカ(そんな気持ちの人間が、ここに戻ってこれるほど、黒森峰は甘くないわよ……)

エリカ(あんたにだって、迷惑なんか……)


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