24:名無しNIPPER[saga]
2017/10/10(火) 01:00:31.01 ID:/mZSRdWzO
声のする方向、そう言った。声を聞き、認識するは前に。
意識と無意識とで何か食い違う感覚を覚えた。
しかし『意識』してみると実際に声は聞こえたので動揺しているせいだと思うことにした。
綾斗「あっちだ。木が多い方!」
明らかに体躯に合っていない武器を背負い駆ける。
森を少し行くと血痕があった。葉は朝露を含むように血をすくう。
血を辿っていった。音を立てないように、ゆっくりと…。
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