112:名無しNIPPER
2017/10/12(木) 21:26:00.27 ID:DzKxoHjA0
龍驤「じゃあ、ウチらは行くな」
古鷹「うん、じゃあお願いしちゃうね、ありがと」ニコッ
古鷹(よし…、一回考えをまとめてみよう)
古鷹(恐らく、私たちはこの鎮守府ごと捨てられた。資材の無さ、提督から指示がなかったこと、そもそも鎮守府に私達みたいな練度の低い艦だけ残された時点でおかしかったんだよ)
古鷹(でも、もし本当に捨てられたとしたら一体鎮守府を捨てる理由って何だろう…? 確かにこの鎮守府は不便なところにあるけど…)
古鷹(執務室に何かヒントがあるかもしれない…。勝手に入ったらダメだけど、みんなが危険に晒されてる以上、というよりも捨てられたんなら勝手に入ってもいいよね?)
古鷹(よし、今から見に行こう。本当はみんなで固まっていた方が行動しやすいけど…しょうがないよね)
古鷹(えっと、川内ちゃんは4階の見張り室、龍驤ちゃんたちは厨房だから、潜水艦の娘と霞ちゃん、清霜ちゃんはこの会議室にいてもらおう)
古鷹「霞ちゃん、私ちょっとお手洗いに行ってくるね? もし何かあったらみんなをよろしくね?」
霞「…! ま、任せてっ!」
古鷹「それじゃあ、お願いね?」
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