260:名無しNIPPER[saga]
2017/10/16(月) 00:00:12.17 ID:v+O+5xuZ0
華「…戦車道履修者全体の数が増えても、戦車の数は限られている」
辻「その通りです」
麻子「…確かに大洗は、昔は名門であり、自動車部と西住さんがいたから優勝できたんだ。0から作るのはそう簡単ではない」
優花里「で、でも!戦車マニアが増えるのはいいことではないでしょうか!?」
辻「それが一番の問題なのです。いいですか?大洗はあまり裕福ではない学生艦です。それゆえ、今年の大会では戦車を購入することはできなかったはずです」
優花里「…」
辻「ですがもし、ズブの素人だが金持ちの学校がティーガーやマウスを買い占めたら?」
みほ「!」
辻「そうです。そうなれば、第2第3の大洗が出る可能性は大幅に減り…さらに、戦術面も甘ければ結果は残せなくなる」
華「そして、残るのはレベルの低下…という事ですか」
辻「その通りです」
沙織「華…!?」
沙織「華まで役人のいう事に賛同するの!?」
華「この方の言っていることは事実です。そのうえで…」
華「今は予算削減のために、大洗を廃校にするつもりはない、という事ですよね?」
辻「その通りです」
優花里「…へ?」
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