48:名無しNIPPER[ saga]
2017/10/09(月) 15:24:21.66 ID:z2pfCoawO
事態が把握できない。二人は何を言ってるんだ?
友人達の俺に向ける目が完全にシリアルキラーのそれになっている。
モバP「せっ席替えしない?せっかくなんだからさ」
流れを変えなければと思い提案した席替え。
完全に悪手だった。
文香「では失礼します」
美波「じゃあ私も」
素早く右に文香が左に美波が座る
俺は有無を言わせず真ん中に座らせられる。
愛梨「二人ともずるいです。私もPさんの隣がいいのに〜」
愛梨「あっそうだ!いいこと思いつきました。私はここに座りま〜す」
何をするのかと思ってたら、俺の椅子の空いてる部分に座ってきた。
愛梨「えへへー。少し狭いですけど密着感があっていいですね。はいPさん。あーん」
そう言って愛梨が食べかけの甘いケーキがを差し出す。
まだ大丈夫だ。愛梨は俺の妹分ということになっている。
密着してる分、愛梨の特徴的な部分が押し付けられて強調されてるけど大丈夫だろう。
モバP「全く愛梨は相変わらず困ったやつだな、はいあーん」
よしこれでどう見ても兄妹が冗談でじゃれあってるようにしか見えないはずだ。
向こう側の席の気温が下がってる気がするが多分気のせいだ。
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