開拓者「安価で思い出の町を作る」
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220: ◆CpUz7d.S3o[saga]
2017/11/04(土) 18:45:06.00 ID:A8DUifUBo
王都の完成から三年、開拓者を隣で支え続けた担当者はついに引退した。

もはや立って歩くこともできなくなった彼を、親族が半ば強制的に連れて行った形だ。


王「彼の後任を務める使者だ」

使者「お噂はかねがね。よろしくお願いします、開拓者さん」

開拓者「ああ。俺より若いな……」

開拓者「こんな若者に爺さんの代わりが務まるのか?」

王「使者の業務処理能力は余の側近の中でも群を抜いておる」

王「必ずやそなたの力となるだろう」

開拓者「うーん、しかし……」


数か月後。

開拓者「使者、使えるな! 爺さんと違ってフットワークが軽い!」

使者「お褒めにあずかり光栄です」

開拓者は担当者との絆をきれいさっぱり忘れていた!


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