【デレマス バトルSS】A級特別エキシビジョンマッチ編【ワールドトリガー】
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◆AXT/uuswxI
[saga]
2017/10/14(土) 17:51:11.91 ID:QhrtBzK70
瑞樹の言う通り、美嘉はそこまでが考えの内だった。
美嘉「(上等!そう来る可能性もあるって分かってるし!)」
亜希と自分で2人を挟むような位置取りで立ち回り、銃口からアステロイドを放つ。
瑞樹『木場隊の2人を背後からの狙撃への警戒に意識を割かせ、自分への攻撃の踏み込みを浅くさせる狙いね』
美嘉「(もしアタシがここで落ちたとしても、何よりのあさんや亜希ちゃんにフレちゃんを撃たせない事が先決…!もうフレちゃんはベイルアウト寸前、無駄なトリオンも時間も一切使わせられない!)」
のあに撃たれないように激しく走る体に対して、頭は驚く程に冷静だった。
美嘉「(…大丈夫。アタシが落ちても、それはアタシの負けじゃないし。『速水隊』が勝てば、それがアタシの、アタシ達の勝ち。これはチーム戦なんだから)」
美嘉「(誰も倒さなくていい、フレちゃんが来るまでただ死なずに時間を稼げばいいだけ。それがアタシのやるべき仕事っ!)」
亜希「(美嘉殿、私を利用する考えだったのでしょうが、残念でしたな。私は…)」
美嘉「(もう後は、フレちゃんが決めてくれる事を祈るしかない。アタシは…)」
亜希・美嘉「「(エースを信じる!!)」」
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