鞠莉「空も飛べるはず」
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17: ◆7yXcJdAqdDe/[sage saga]
2017/10/07(土) 22:28:29.65 ID:2f0yQM6K0
翌日、8人が浦の星女学院の部室に集まっている。集まったはいいが活動がままならないので、本日はお開きにすることにした。


千歌「さぁ、私たちも今日は帰ろっか!」


梨子「…待って!」


曜「梨子ちゃん?どうしたの?」


梨子「これ、鞠莉ちゃんのお母さんから!」


果南「何これ…お手紙だ!」


ダイヤ「私読みますわね!えっと…」


『シャイニー☆ みんな、ちゃんと練習してる?サボってないでしょうねぇ?みんながこれを読んでいるときには、マリーはもうこの世にいないかも知れません。きっと自由に空を飛んでいることでしょう。みんなにお願いがあります。私がいなくても絶対にAqoursは解散しないでください。8人でもAqoursはAqoursです。これを読んで泣いたら、涙が内浦のキレイな海に流れたら、今度は笑顔でいてください。きっとみんなも自由に空も飛べるはず。』


ダイヤ「うぅぅぅ…」


私たちは、何回泣いただろうか。

鞠莉ちゃんは今ごろ天国から私たちを見守っているだろうか。


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