ちひろ「火の七日間」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2017/10/07(土) 13:34:49.03 ID:nV9jNYP30
みく「Pチャン……」

P「どうした?みく。まだ送迎バスは来ないから、楽屋で休んでていいんだぞ」

みく「ちょっと悪いけど、楽屋に来て欲しいにゃ」

P「ああ。時間ならある。大丈夫だ」




楽屋

奈緒「zzz……」←学校の宿題をやりかけたところで寝落ち

友紀「zzz……」←衣装のまま化粧台で寝ている

輝子「zzz……」←メイクを落とさず床で寝落ち

美嘉「zzz……」←白目を剥いて寝ている

卯月「zzz……」←おおよそアイドルがやってはいけないポーズで寝ている


P「こ、これは……!?」

みく「頑張ってくれているPチャンにこういうこと言いたくなかったんだけど、みんなけっこう限界なんだにゃ。みくもそうだけど、学生のみんなは移動や休憩時間を宿題に費やしても間に合ってないし、表には出さないけど、寮に戻ったらずっと寝てる子もいるにゃ。レッスンも時間は短くて凄く効率が良いけど、『これだけで大丈夫?』ってみんなライブ前はみんな凄く不安になってるにゃ」

P「学業・休養・プライベートに十分な時間を与えてきたつもりだが……」

みく「180人近くいるアイドルのプロデューサーとマネージャを兼任してもデスクワークを午前中に終わらて、午後はアイドルの付き添い兼外回り兼サボりのついでにアイドル全員の休日が潰れるくらいたくさんの仕事を取って来るPチャンの処理能力を基準に考えたら、足りないに決まっているにゃ」



P「そうか……」←ポケットからスマホを取り出す




P「あ、もしもし。ちひろさん。まだ事務所います?――そうですか。だったら、俺の机の上に未提出の企画書あるじゃないですか。あれ、全部シュレッダーにかけてください」

ちひろ『え!?あの書類のスカイツリーをですか!?何時間かかると――ブチッ

P「みく。来月までは先方との契約もあるから、スケジュールを緩和させることは出来ない。だが、その先は考慮しよう」



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