【ガルパン】ブラックボックス展 in アンツィオ
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8:名無しNIPPER[saga]
2017/10/07(土) 12:31:50.92 ID:HQ/QoWN3O
ペパロニ「うわー、二人とも綺麗なロングヘア―っすねぇ。そのスタイルも似合ってます」
ダージリン「どうもありがとう」
アンチョビ「ていうか、中で何があったんだ……」
ダージリン「あら……部屋の中で起こったことは、他言無用ではなくって?」
アンチョビ「あ、そ、そうか……そうだった……」
ダージリン「うふふ……それで、申し訳ないけれど、しばらく、お部屋をどこか貸してくださる?」
アンチョビ「うん?」
ダージリン「二人でお互いの髪を結ってまいりますわ。このままではあまり──優雅とは言えないものね」
アンチョビ「そ、そうか……じゃあ、私達の更衣室を使ってくれ。この棟の二階の一番端の──」
ダージリン「感謝いたしますわ。──行くわよ、ペコ」
オレンジペコ「はい……では、お二人とも、また」
ぺこり
ペパロニ「あ……ありあとあんしたぁ〜……。」
アンチョビ「……。」
ペパロニ「…………。」
アンチョビ「……ペパロニ、動画チェックしよう」
ぺパロイン「あいあいさーっ」
──────。
ペパロニ「電気が消えて、お決まりの動きをして──。……あれ、なんかダージリンさん、ペコさんのほうに手探りで両腕を伸ばしていってる……」
アンチョビ「この動きの感じ……くすぐろうとしてないか、これ」
ぺパロニ「そんな気がするっす。あ、腕がふれた!」
アンチョビ「おー、オレンジペコ、びっくりしてるなぁ」
ペパロニ「うわぁダージリンさん、つつきまくりじゃないっすかぁ。ダージリンさんって、意外とお茶目なんすねぇ」
アンチョビ「何が『淑女』だ」
ペパロニ「お、ペコさがん逃げた。………おぉ、完全にお互いを見失ってる。二人ともすごいへっぴり腰で、手を突き出してる」
アンチョビ「暗闇でしかも耳も聞こえないからなぁ。って、……ペコがなんかもぞもぞしてる……?」
ペパロニ「あ、これ、髪をほどいてるんですよ」
アンチョビ「??? なんでそーなるんだ?」
ペパロニ「うーん、……あっ、わかった!」
アンチョビ「? どういうことだ?」
ペパロニ「ペコさん、ダージリンさんをびっくりさせようとしてるんですよ!」
アンチョビ「あん?」
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