国王「さあ勇者よ!いざ旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」完結編
1- 20
596: ◆EonfQcY3VgIs[saga]
2018/11/25(日) 18:19:23.38 ID:h4w+AuR50

飲み屋


青年「こんちは、やってる?」

親爺「おいおい、気の早ぇ野郎だな。開店時間はまだ先だぞ」

青年「いいだろ、ケチケチすんなって…痛っ!」ゴンッ

親爺「がはは! まーた頭ぶつけてやがる!」

青年「狭い店だよ、ホント…」

親爺「バカ抜かせ、お前がでかいんだよ」

青年「そうかぁ?」

親爺「図体ばっか大きくなりやがって。少しは偉大な親父殿みたいな武勲を上げてみたらどうなんだ?」

青年「まーたその話かよぉ」

親爺「お前の父親はな、それはそれはものすっごい剣の使い手だったんだ。俺がこーんなちっちゃな頃に見た建国祭でなぁ…」

青年「もうその話はいいっつーの。いいからビール!」

親爺「…ったくこのボンクラ、昼も回らない内から酒ときたもんだ」

青年「いいじゃんかよ! 今日くらいはさぁ!」

親爺「お前、嫁さんはどうしたんだ?」

青年「ちょっと息子の面倒見てもらってるよ」

親爺「…それでお前さんだけ出てきたのか?」

青年「うん」

親爺「………呆れた奴だ。雷が落ちても俺は知らねぇからな。ほらよ」ゴト

青年「おっ、待ってました!」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
655Res/482.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice