国王「さあ勇者よ!いざ旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」完結編
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◆EonfQcY3VgIs
[saga]
2018/03/10(土) 15:49:26.32 ID:Ho8YDfJf0
ヒュウゥウ………
女勇者「む?」
女勇者(上空から、何か舞い落ちるように降りてきた。霜か、これは)
女勇者(霧に包まれたように辺りが真っ白だ…)
女勇者「なるほど、一時的に視界を奪って騙し討ちにするつもりか。…ふむ。これは困った」
氷姫『…先代勇者』
氷姫『何故あんたが、魔法使いに与する? 人間にとっても、最早魔法使いは驚異のはずよ』
女勇者「お、情報収集か? 有利な状況に持ち込んで余裕が出たか」
氷姫『答えなさい』
女勇者「…ふふ、いいだろう。付き合ってやる」
女勇者「私とて、あんな陰気者の駒使いなど真っ平ごめんなんだよ。しかし、一度死んだ私を甦らせた魔法使いは、私の心臓を握っている」
女勇者「歯向かえば、死、というわけさ。…納得して貰えたか?」
氷姫『………』
女勇者「信用できない、か?」
女勇者「しかし考えてもみろ。奴は王城を指先ひとつで、このケッタイなからくり仕掛けの要塞に早変わりさせたくらいだぞ」
女勇者「死者を甦らせったって、不思議じゃないと思わないか?」
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