魔眼女「魔眼持ちだって外出したい」【安価】
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99:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 00:07:58.65 ID:tPP1+2nu0
肉塊「」

女「……」


パチパチパチ…


女「…?」

サンタ「いやぁお見事です、女王様」

サンタ「ようやく魔眼の真の力を解放されたようですね」

女「あなたは…?」

サンタ「陰ながら貴女様の成長を見守っていた者ですよ…」

サンタ「貴女は確か…サタンさんでしたかサンタさんでしたか…そのように呼んでいましたね」

女「……」

サンタ「ああ、その紅い眼で見つめられると私の心は強い感慨で満たされていきます…!」

サンタ「魔眼を目覚めさせる為に、心を痛めながらも貴女様を過酷な環境に置き、時には家族を奪いもしました…」

サンタ「しかし、その苦労が実った証が今目の前にあることの、なんと素晴らしきことか……!!」

女「…ふぅん」

サンタ「…不快に思われましたか?」

女「もう…どうでもいい…」

女「…それよりも、私の魔眼は相手を魅了する能力のはず」

女「でも…」チラッ

肉塊「」

女「これは…?」

サンタ「何をおっしゃいます! 我ら魔眼使いの女王であられるお方がその程度な訳が無い!」

サンタ「世界そのものを魅了し、全てを意のままに操作する…正に女王に相応しき能力をお持ちですよ…!」

女「…よく分かんない。僕強いの?」

サンタ「はい、凄く」



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