2:名無しNIPPER[saga]
2017/10/03(火) 22:00:36.52 ID:G+SirLFZ0
ーーしかし、友は、自殺をやめたわけじゃなかった。
一歩、二歩、三歩、四歩、五歩くらい歩いたところで、友はいきなり止まった。
女「……? 」
友「……」
友はいきなりくるりと振り返ると、全速力でかけてきた。
女「!! 」
友「……えいっ! 」
そしてそのまま、1メートルほどの柵を飛び越えた。
女「なっ……」
ちょうどその柵に寄りかかっていた女。
友が飛んだ時、揺れる木の柵。
全体重が木の柵にかかる。
当然、崩れる。
友が落ちていったすぐ後に、女も落ちていった。
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