【デレマス】タクシー運転手「お客さんはアイドルとプロデューサー その2」
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24: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/03(火) 00:18:02.40 ID:cEf9Zxw80
「それって…」一瞬真っ白になった頭の中がよく分からないなにかが溢れ出す 速水が目を閉じて唇を前に出している
今ここでキスをしろってのか、運転手は今ちょうど前を見ているがバックミラーを見られたらおしまいだ
少し笑っているようにもみえる顔は俺をからかっているのだろう ここでキスをできるのか、と
俺は速水の肩を掴み、

以下略 AAS



25: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/03(火) 00:19:11.58 ID:cEf9Zxw80
「ヘタレ」そう言われても何も言い返せない、すると速水は「奏」と小声でいった
「は?」そう俺がいうと速水はまた小声で「女の子が本当の気持ちを言ったのよ、ひとつくらい私のお願い聞いてくれるわよね」
「これから私のことは「奏」って呼んで」いきなりそんな事を言われて少し困っていると
「それくらいのことも叶えられないの、スカウトした時の言葉は何?」そんなふうに言われてしまうと後に引けない


26: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/03(火) 00:19:44.13 ID:cEf9Zxw80
「分かったよ、奏」「ふふっ、私の願い聞いてくれるのね」そう言うとまた顔を近づけられて

「私の気持ち、忘れないでねプロデューサーさん」


27: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/03(火) 00:23:54.76 ID:cEf9Zxw80
あぁ、これは鎖だ、決して奏の元から離れないようにする鎖
俺はずっと奏といなきゃいけないのかと思うとどっと疲れと、高揚感が訪れた




28: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/03(火) 00:24:26.85 ID:cEf9Zxw80
「いくぞ、奏」「ええ、プロデューサーさん」嬉しそうにタクシーを降りていく奏の後を追う
これから俺はどうなるのだろう、それは奏が教えてくれるような気がした


29: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/03(火) 00:25:42.15 ID:cEf9Zxw80
一通り話し終わった白衣の少女は目的地に着くと「じゃあね〜」といい降りてった。お金はちゃんと払った。
しかし今の話が本当だとしたらファンは気の毒だなと思う。
まぁあの少女が全て本当のことを話したかは分からないし、あの女のことは俺は知らない
この話は俺の心の奥深くにしまっておこう そうすればみんな幸せなのだから



30: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/03(火) 00:27:29.73 ID:cEf9Zxw80
本当に終わりです。 感想を書いていただければ幸いです。


31:名無しNIPPER[sage]
2017/10/03(火) 00:54:24.71 ID:pu3HXDcvo
何の匂いを感じ取ったんですかねぇ!


32:Sage
2017/10/03(火) 03:09:51.21 ID:s2JULN5i0
よかったで


33:名無しNIPPER[sage]
2017/10/03(火) 06:38:07.45 ID:ZyBDJyRmo
読みづらい


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