【安価・コンマ】幻想的な世界を探険家が行くようです【オリジナル?】
1- 20
62: ◆nN35Xsj1FM[saga]
2017/10/02(月) 20:52:09.69 ID:tEWu+UL60
「……うん。早速、探険先を紹介してもらおう。少しでも多く経験を積まなきゃ」

アルジールは、直ぐに答えを出した。元々、その為に此処まで来たのだ。早速探険に出たいと思っていた所でもある。
此処は、情報をさっさと貰って、探険をしに行ってみようと思い、ビルの一階へ向かった。

「……おや。先程ぶりです、アルジールさん。もうお出かけですか?」

先程別れたばかりの、管理者。無表情な顔のままで、もう机に向かって、先程のデスクワークの続きをしているようだった。
先程管理者から聞いた説明を、もう一度思い出す。探険先の情報提供要請は、基本的にはギルド支部の長に願い出ること。
では、それを今から試してみようじゃないかと、アルジールは切り出した。

「いえ。出かけるんじゃなくて、早速探険を紹介してもらいたいんです」
「早速ですか。成る程、熱心な方です。それでは、貴方に適した場所を探してみましょう」

そう言うと、管理者は筆を置いて目を閉じ、そのまま固まってしまった。
一体何をしているのだろうか? 不思議に思い、目の前で手を振ってみるなどするが、うんともすんとも言わない。
まさか居眠りか、と思い始めた頃、ゆっくりと彼女は目を開き、アルジールに告げた。

「お待たせしました。貴方に今回ご提供させて頂く場所は……」



コンマ安価:直下
探険先を決定する為のコンマです。難易度は変わらないので、気楽にどうぞ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
478Res/191.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice