【安価・コンマ】幻想的な世界を探険家が行くようです【オリジナル?】
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402: ◆nN35Xsj1FM[saga]
2017/11/09(木) 21:26:01.67 ID:Vciexfys0
「うわぁ……」

小洒落た様子、と外観をアルジールは形容したが、どうやらそれは、中も同じ様だった。
落ち着いた色の照明。どうやら、都会を眩しく輝かせている電気の光ではなく、彼女にも見慣れたランプの火によるものらしかった。
時々、炎のゆらめきに合わせて、温かみのある木製の調度品が、その影法師の形を変える。
幾つか据えられたテーブルと椅子は、ほんのりと明るく照らされていた。

「いらっしゃい」

そして、店内の壁際には数脚の椅子が置かれたカウンターがあり、その奥に立つ男性は、皿を洗う手を止めて、歓迎の声を掛けてくる。
金属の縁で出来た眼鏡が、ランプの明かりで煌めく。
白いものが混じる、切り揃えられた髪など、見た目からは清潔感が漂っている。
どうやら、この男性が店主のようだ。



自由安価:↓1 アルジールはどうする?


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