【安価・コンマ】幻想的な世界を探険家が行くようです【オリジナル?】
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244: ◆nN35Xsj1FM[saga]
2017/10/10(火) 22:17:37.69 ID:xL2uCCgI0
アルジールは調査を行った。

「……今度は、骨が見つからないといいな」

独り言ち、少しだけため息をついてから、彼女は再び洞窟に潜っていった。
苔むした骨を見つけた辺りを越え、更に奥へ進んでいく。
入り口からの明かりはすっかり細くなり、最早、頼りになるのは手元のランタンだけ。
いよいよ探険らしくなってきた、と心弾む一方で、些か、不気味な感じが漂っていることは、否めなかった。

おっかなびっくりしながら、少しずつ進むアルジール。
しかし、その腰の引けた歩みは、突然中止されることになった。

「……行き止まり?」

其処は、確かに行き止まりであった。
先細った洞窟は、目の前で完全に窄みきり、とても先に進める状況ではなくなっていた。

「うぇ。此処まで来て、もうおしまいか……」



自由安価:↓1 アルジールはどうする?


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