40:名無しNIPPER
2017/10/01(日) 01:41:40.15 ID:/zESL2O40
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幼馴染の言葉にある程度は納得し、不安も少し和らいだけど、どうしてもあの姿が浮かんでしまう。
せめてもう一度、一目でいいから会いたい。あの子の無事をこの目で確かめたい。
そして謝らなきゃ、ごめんなさいって。
でも、どうすれば会える?
中学校を訪ねるわけには行かないし、そもそも今日は休日だし。
少し俯いて、考えながら道を歩く。
「ふふっ、もうなに言って……」
ことり「っ……!?」
談笑する二人の少女とすれ違った。
その内の一人は一際私の目を惹いて、すぐに私は振り返る。
視線の先に見えた彼女は──
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