【ガルパン】桂利奈ちゃんがラーメン屋を潰す話。
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8: ◆nvIvS/Qwrg[saga]
2017/09/30(土) 06:03:19.97 ID:gbso4KrM0
「好みに合わなかったんだろう。座敷童子の、ただ好みに」
不思議な話ねと、相槌のように後藤が口を挟む。
確かに、まるで実際に座敷童子が存在しているかのような口振りである。
金春も頷いて同意を示す。
座敷童子は居なくとも、座敷童子の性質は存在すると、麻子は言った。
座敷童子を決定付ける性質が存在しているという意味では座敷童子は存在する、と。
「この世には不思議なことなど何もないぞ」
麻子はそう結び、冷めた茶の残りを不味そうに飲み干した。
【とんかつ屋編終了】
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