57: ◆Uziy.AhwOc
2017/10/01(日) 18:37:24.64 ID:DT1H3ttBO
[おまけ3]
日菜子「プロデューサーさん、このお店のパフェはとっても美味しいんですよ〜」
モバP「ふーん…じゃあ俺は、このイチゴのやつを貰おうかな…」
日菜子「こっちのページに、カップル限定のジュースが載ってますけど…これも頼んじゃいましょうかあ?むふふ…」
モバP「いやあ、俺たちはあくまでアイドルとプロデューサーだから…誰かに見られたら、な?」
日菜子「むふふ…冗談ですよお。日菜子はちゃあんと弁えてますから…」
モバP「はは…」
モバP(喜多日菜子…妄想癖が激しいが、そこを除けば担当アイドルの中では扱いやすい方…
ここ最近は、凛のご機嫌をとったりまゆをはぐらかしたり大変だったからな…それに比べれば楽で助かるぜ…)
〜
日菜子「…ねえ、少し話したいことがあるんですけど…」
モバP「ん、なんだい?何でも言ってくれよ。俺は日菜子のプロデューサーだからな…」
日菜子「…お話ししたいのは、私の王子様のことです。」
モバP「…」
日菜子「その人は、私にアイドルとしての道を示してくれました…私をシンデレラにしてくれるって。
私は、夢みたいな気分でした。その人のためなら、何だってやってやるって、そう思いました。
でも、今の私は気付いてしまいました。その人が内心冷ややかな眼で私を視ていること…
あまーい言葉をかけるときも、抱き締めて励ますときも、
こうやって、一緒にいるときも…」
モバP(こいつ…!俺の本心は、けして表に出さないよう心がけてきたのに…!)
日菜子「その人はホントのところ、私のことなんて何とも思っていないんです…きっとアイドルたちの誰のことも…
熱っぽい言葉のやり取りをするのも、手を繋ぐのも、キスをするのも、あるいは、身体を重ねるのも…
『あなた』にとっては本気じゃ無いんでしょう?」
モバP(不味い…不味いぞ…)
日菜子「ねえ、Pさん…
与しやすいバカな女に心を見透かされて、今どんな気持ちですかあ?」
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