池袋晶葉「アンズロイドと」安部菜々「私たちの事務所」
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39: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/25(月) 22:25:40.04 ID:6zzzKWfl0

〜午後:街〜


菜々「でも、ちゃんと一緒に来てくれるんですね♪」

杏「根負けだよ根負け……。うう、暑いなあ……」

菜々「暑さは感じるんですね?」

杏「感じるだけだけどね、全然動きに制限とかかからないし」

菜々「でも口には出すんですか?」

杏「そりゃあ涼しい方が快適ではあるもん」

菜々「難しいですね……」

杏「あわよくばサボったりできないかなーとか考えちゃうんだよね。まあ無理だろうけど」

菜々「……あ! ちょうど喫茶店がありますよ! 入りましょうか!」

杏「え、そ、そんな引っ張んなくても……あー……」

菜々「アイスコーヒーで!」

杏「じゃあ杏もそれで」

菜々「いやー、涼しいですね!」

杏「……」

菜々「?」

杏「あのさ」

菜々「はい?」

杏「杏がいくら暑いとか寒いとか言っても、無視して大丈夫なんだよ? 機能に制限が出るわけでもないし」

菜々「でも、暑いのはイヤなんですよね?」

杏「そりゃあイヤだけどさ。みんなはそれで体力が削られたり、肌が焼けるのがイヤなんでしょ? 杏はそんなことないし、ただ気温が高いから"暑い"って言ってるだけで。別に気にしないでも」

菜々「あっ! このパフェ美味しそうです! 半分こしませんか?」

杏「いや、だから食べ物だってお金のムダだし……」

菜々「杏ちゃん」

杏「へ?」

菜々「後輩はおとなしく、先輩に甘えなきゃダメですよ!」

杏「……は、はい?」

菜々「あっ先輩とは言ってもアイドルとしての先輩って意味であって年齢自体は同い年っていうかいやでも杏ちゃんは生後まだ2週間とかなのでナナが例え17歳であっても先輩ですねっていうか例えじゃなくてナナはホンモノの17歳なんですけど」

杏「……ぷっ」

菜々「あー! また笑いましたね!」

杏「怒るなら、杏に笑う機能を実装した晶葉を怒ってほしいけどね?」

菜々「怒れませんよぅ……!」




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