池袋晶葉「アンズロイドと」安部菜々「私たちの事務所」
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36: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/09/25(月) 22:22:50.64 ID:6zzzKWfl0

P「……さて、では本題に移りましょうか」

晶葉「あまりオープンな場でする話でもないけれどな」

P「まあ、このお店もあまり賑わっているわけはないですから」

菜々「ええと、本題って……?」

P「もちろん、今後の杏さんの方針についてです」

杏「……面倒くさいなあ」

P「まず、前提として、ソロ活動です」

晶葉「……ふむ」

P「3人でのユニットも考えましたが、やはり昨今、ユニット単位の仕事を持ってくるのは難しいと言わざるを得ません。売れさえすれば仕事は舞い込んできますが、それまでが長い。ソロの方が仕事を取りやすいですし、それに」

晶葉「もちろんそれらだって立派な理由だ。でも、私たちに気を遣う必要はないぞ?」

菜々「そうですよ? 流石にナナだってわかります」

杏「え?」

P「……はい、完璧な杏さんとユニットを組むには、2人は、弱いと。そう思います」

晶葉「まあ、釣り合うはずもないな。なにせ完璧だ」

菜々「そうですよねえ。こーんなにカワイイんですから!」ナデナデ

杏「……話の流れ的に、杏を撫でるのはおかしくない?」

晶葉「期待してるんだよ。杏が売れてくれれば、バーターとしてでも出演の機会があるさ」

杏「……まあ、やれっていわれたらやるけど」

P「まずは来週のオーディションに向けてレッスンです。深夜番組ですが、多くの業界が目を光らせていると聞きます」

杏「こわいねぇ」

P「杏さんのパフォーマンスなら楽勝でしょう。そこからなるべく短期間で名前を売って、一気にCDデビューまで持っていきます」

晶葉「なるほどな」

P「勝負は最初の1ヶ月です。頑張りましょう」

杏「……それなりに頑張るよ」

晶葉「私たちの全力よりも凄いんだろうな。その"それなり"ってのは」

P「晶葉と菜々さんも、手を抜いてはいけませんよ?」

菜々「もちろんです! ナナはナナの力で大活躍してみせますよ!」

晶葉「当然。個々人のレベルが必要だなんて百も承知だ」

P「頼もしい限りです」




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