ことり「あなたの残した春の詩」
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11:名無しNIPPER
2017/09/25(月) 09:05:54.43 ID:pRvOLlpx0
淡い蓮華色のレースを重ね、衣装を紡ぐ


一枚一枚の布を、花びらを撫でるように混ぜ合わせる


「みんなと出会えたこと、嬉しくて」


ふと、布に落ちる熱い滴


とめどなく流れ、シミを作るその涙に


ことりは針が錆びぬよう、袖で拭うことしか出来ませんでした。



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