川崎「あ……あたしと付き合ってくんない?」 八幡「!?」
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291: ◆hr9g98PXaA[sage]
2017/12/04(月) 00:29:56.90 ID:RUZ2L78rO


川崎「……全部あたしのせいだから」


八幡「そんなわけない!(ガシッ)」


川崎「(グイッ)…………だ、だって…………あたしが……大志たちがあそこにいるって……言わなかったら…………あんたは………………」


八幡「俺の腕ごときとお前の家族を秤にかけるな!」

八幡「立て!」


川崎「嫌だ! …………今回はたまたま腕だけで済んだの………………死んでもおかしくなかった!」


八幡「…………俺は別に、お前の家族だけを助けたんじゃねえよ。あの避難所にいる人たちを守って戦った」

八幡「そのせいで俺の腕がどうのって話なら、大規模避難所にいた人間総出で償えばいい」

八幡「今ここでお前だけが頭を下げるなんてことはまちがっている」


川崎「違う…………違うじゃん…………」

川崎「あたしのためにそんな言い訳しないでよ……。自分が一番わかってる…………」


八幡「なんもわかってねえよ!(ガッ)」

八幡「立て川崎!(グググググ……)」

八幡「俺は……ッ、お前に傷ついて欲しくないから、これ以上誰も死んで欲しくないから! 体をはってあいつの足止めをしていたんだ!」

八幡「それなのに……なんで、自分で自分を傷つけるようなことをするんだよ……」

八幡「俺はそんなことして欲しくて命賭けたわけじゃないんだ……」


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