ほむら「勇気の花がひらくとき」
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122:名無しNIPPER
2018/03/10(土) 03:30:08.74 ID:tLvaqTE00
織莉子「貴女のこと知っているわ。あの場所にいた子…。
    …世界の終末に」

ほむら「…予知能力を持つ貴女なら、もう私の正体もわかるはずよ」

織莉子「…一つ質問をさせて頂戴。何度繰り返したの?あと何度繰り返すの?
    貴女が歩いた昏い道に、望んだものに似た景色はあった?
    時間遡行者、暁美ほむら」

ほむら「…何度繰り返したかなんて、もう忘れたわ。望んだ景色も一度も見れてない。
    …でも、もう繰り返すことはないわ」

織莉子「…どういうことかしら」

ほむら「道が昏いなら自ら陽を灯す。…それに、彼女の苦しむ姿をもう作りたくないから…」

織莉子「…随分と強い目をお持ちのようだけど…、今まで違う道に逃げ続けてきた貴女が、私達に敵うと思わないで」ス…

ほむら「…そろそろ…、私は一人ではなくなる」


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