【艦これ】男の提督はどうやら信頼出来ないらしい
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165:名無しNIPPER[sage]
2017/09/29(金) 21:39:45.08 ID:LwpHzzjj0
>>163君は1が言ってる外出についてはこの先で触れるって意味が分からないの?
つか仮に言って無くても君本気で全員一気に出かけるとか有ると思ってんの?
ちょっとは自分で考えような?
166: ◆IJfM0QLMGnst[saga]
2017/09/29(金) 22:24:18.04 ID:WSkc1uIiO
クソ提督のやつ、何をおどおどしているの? もしかしてまた何か企んでるってわけ?
曙「…………どうも」
167: ◆IJfM0QLMGnst[saga]
2017/09/29(金) 22:27:01.37 ID:WSkc1uIiO
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加賀「あなたにとっての艦娘とは一体何?」
168: ◆IJfM0QLMGnst[saga]
2017/09/29(金) 22:29:03.31 ID:WSkc1uIiO
そう思った矢先のことだった。こいつは、とんでもないことをしてきたのだ。
提督「潮、昨日は本当に申し訳ないことをしてしまった。しかし信じてほしい。決してあれはわざとではなかったのだ」
169: ◆IJfM0QLMGnst[saga]
2017/09/29(金) 22:32:07.01 ID:WSkc1uIiO
固まったまま“提督を見下ろす”私の背後で、潮が服の袖をギュッと掴んできた。それに現実に引き戻されたわたしが振り返ると、彼女は小声でこう言ってきた。
潮「曙ちゃんお願い、今はまだ無理……」
170: ◆IJfM0QLMGnst[saga]
2017/09/29(金) 22:34:53.39 ID:WSkc1uIiO
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提督「あー、舌打ちとか生まれて初めてされたかも……」
171: ◆IJfM0QLMGnst[saga]
2017/09/29(金) 22:38:15.15 ID:WSkc1uIiO
その日は丁度俺の20になる誕生日だった。
父親の会社を継ぐ事が当たり前のように決まっており、俺もまたそれを受け入れ、将来は明るかった。
その時海外で仕事をしていた叔父も、俺の誕生日だから帰ってくる。彼はどんなに忙しくてもそうだった。そういう人だったのだ。
172: ◆IJfM0QLMGnst[saga]
2017/09/29(金) 22:40:26.66 ID:WSkc1uIiO
……しかし叔父が帰ることはなかった。
原因は船の沈没。それも“深海棲艦によるもの”だった。それは全くの無警戒。今まで出現したことのない海域でのことだったらしい。
173: ◆IJfM0QLMGnst[saga]
2017/09/29(金) 22:42:16.89 ID:WSkc1uIiO
そして提督になる条件の内、最も重要視されるのは“妖精”が見えることだった。妖精の協力無くして艦娘を建造することは無理。言わばそれは適正のようなもの。
174: ◆IJfM0QLMGnst[saga]
2017/09/29(金) 22:44:10.74 ID:WSkc1uIiO
これはまだこの横須賀鎮守府が鎮守府として機能していない、ということが原因だ……多分。
妖精自体の容姿が小さい艦娘の様なので、一応“彼女”達と呼ぶことにするが、彼女達に関しては一体どこから生まれてくるのか、また生態についても全く知られていない。だから一概に何が原因かは分からないのだ。
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