35: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:56:46.54 ID:B12wsVOd0
エイスリンの肩を軽く押す。
ふらりとよろめき、壁に背を預けるエイスリン。
驚いた表情。
しかし、この時点でエイスリンは私の意図を察したらしく、一転して笑顔になる。
すかさず、エイスリンの顔の真横にドンと左手をつく。
少し迷いつつ、右手はエイスリンの細い顎に添えてみた。親指と人差し指で、くいとエイスリンの小顔を持ち上げてみる。
そして前傾になり、鼻先が触れそうなほど顔を近づける。
エイスリンはやたらと血色の良い笑顔で嬉しそうにするばかりで、壁ドンされる側っぽい小芝居はしてくれない。
照れてくれないとこちらもやり辛い。
やるほうが恥ずかしくなってしまう。
なので、ご所望のカベドンはアクションのみに止まった。
塞「……こういう感じ?」
エイスリン「……! ……! コレ! カベドン!」
感激したのか軽く飛び跳ねつつ、私の肩越しにシロを見てはしゃぐエイスリン。
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