王女「国が滅んだので安価で再建する」
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373: ◆d0sNTotDiE[saga]
2017/10/03(火) 22:32:06.44 ID:rcN+uyg/0
商人「ややっ! これはこれは!」

従者「おお、あの時(>>21)の商人さん! お元気でしたか!」

女学者「お知り合いですか?」

従者「はい! 命の恩人っす!」

商人「そんな! ただ馬車に乗せただけですよ。いや、そちらもお元気そうでよかっ…おや、お連れの綺麗な方は……?」

従者「今は城塞都市でメイドしてるっす!」

商人「そうでしたか! いや、良かった良かった…てっきり魔物に襲われてしまったとばかり……」

従者「いやぁ、あのゴリ…姫様が魔物に倒される光景が想像できないっすねー!」

商人「はっはっはっ! そんなにお強い方でしたか!」

従者「おっと、このまま長話しちゃいそうでした。あの時のお礼も兼ねて、何か買うっすよ!」

商人「それはありがたい! 是非是非!」

女学者「どんな物がありますか? 薬草とかあると嬉しいのですが……」

商人「勿論豊富な種類を揃えておりますよ!」

商人「最近は何でも邪竜が復活したとかで魔物が活発ですし、こちらの武器なんていかがですか? 砂漠の都市の名工が造った業物ですよ!」

女学者「ちょっ、ちょっと待ってください!!」

女学者「今…なんと……?」

商人「はい? ですから、砂漠の名工が……」

女学者「違います! 今、邪竜がどうとかっ……!!」

女学者「それは本当ですか!?」

商人「うーん、私もちょっと噂に聞いただけなので……」

女学者「それはどこで!! どこで聞いた噂なのですか!?」

商人「>>374



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