292: ◆d0sNTotDiE[saga]
2017/09/30(土) 20:29:18.94 ID:hM1GrFFI0
幼女(はたから見れば完全に人間の可憐な少女じゃが……)
幼女(足は…足だけはどうしても変身させることが出来なかった……! 何とかソックスと靴で隠せている状態だ……)
幼女(もう魔王だと明かしてはおるが、さすがに魔物の部分を見せると引かれる可能性がある……だから、ここは)
幼女「こ、こほんっ」
幼女「おぬしの気持ち…しかと我に伝わったぞッ!」
王女「おほぉ……! ではっ!」
幼女「だが…だがな!! 足を舐めさせる訳にはいかぬっ!!」
王女「そんなっ!?」
王女「……やはり、私のことが嫌いですか?」
幼女「そういうことではない! ただ……」
幼女「我とおぬしは昨日出会ったばかりで、まだお互いのことをよく知らぬ。そんな人間が我に忠誠を誓ったとて、我は安心して背中を任せることなど出来ないのだ!!」
幼女「……だから、もう少し待つのだ」
幼女「もう少し時間を置いて、それから改めて…おぬしの忠誠を確かめるとしよう」
王女「なるほど! 足を舐めるのはお預けということですねっ! 分かりました!」
王女「いずれ店長の足を舐めるに足る人間となれるよう、日々精進して参りますッ!!」
幼女「お、おう…頼むぞ」
幼女(何でそんなに足を舐めたがるのじゃ……)
―――午前終了
王女「……ふぅ、やっと休憩ね」
王女「休憩時間は何をしようかしら」
王女「>>293」
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