287: ◆d0sNTotDiE[saga]
2017/09/30(土) 20:08:02.72 ID:hM1GrFFI0
王女「そうよね、クビよね……って」
王女「えっ……!? い、今なんて!?」
幼女「許してやると言ったのだ」
王女「ど、どうして!? 私は二度も店長に迷惑をかけたのよ? 私なんかクビにして当然じゃない!」
王女「それを何でっ……!!」
幼女「……私が悪かったのだ」
幼女「昨日の時点で気付くべきだった…お前に肩揉みなんて向いていないのだとっ……!! 顔とスタイルは抜群なのだから、接客だけやらせていれば良かったのだと……!!」
幼女「……これは適材適所を見誤った私の責任だ。私は店長失格なのだ」
王女「そんなことないわ! 貴女は充分人の上に立つに相応しい器を持っているわよ!!」
王女「悪いのは私なの……店長が気に病む必要は無いわ……」
幼女「……ならば、こうしよう」
幼女「これは二人の失敗だ。故に、お互いがお互いに謝る必要は無いのだ」
幼女「もう同じ失敗は繰り返さない! …それで、いいではないか……のう?」
王女「て、店長……!!」
王女「>>288」
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