239: ◆d0sNTotDiE[saga]
2017/09/27(水) 20:03:13.94 ID:vTLaD13l0
王女「貴女正気!? 従者に何か弱みでも握られてるの!?」
女学者「従者さん! 貴方という人はぁ……!!」
氷竜「違う! わ、私は別に従者と寝たいってわけじゃないけど……そう! 従者が寂しそうだったから、私が特別に寝てあげるのっ!」
氷竜「だからご主人様…従者をこれ以上虐めないで!」
女学者「ぐぬぬ……し、仕方ないですね」
従者「ほっ…何とか助かったっす……」
従者「感謝するっすよ! リヴァイアサン!」
氷竜「べ、別に感謝される覚えはないんだけど!? ばーか! あとリヴァイアサンじゃなくてリヴァって呼んで!」
従者「わ、分かったっ……リヴァ」
氷竜「っ!!/// う、嬉しくない! 嬉しくない!」ピコピコ
王女(耳だけ動かすとか器用ね……)
女学者「……くすん、ペットに振られてしまいましたので、今日も私達二人で寝ましょうか」
王女「ああ、待って。私はまだ従者と話したいことがあるのよ」
女学者「―――従者さんッ! 貴方はリヴァイアサンだけでなく、姫様までも私から奪おうというのですかッ!?」
従者「ち、違うっすよ! 単に国のことについて話すだけっすよ!」
女学者「……そうですか、ならいいです」
王女「貴女は先に寝室に行ってて」
女学者「はい! しっかりとベッドを暖めておきますね! ククク!」
従者「り、リヴァ…も先に寝室行っててくれるっすか?」
氷竜「わかった! 早く戻って……こなくていいからぁ!」
従者「な、何で急に怒られたっすかぁ!?」
王女「……しょんぼりしてないで、さっさと話を始めるわよ」
402Res/157.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20