169:再開 ◆d0sNTotDiE[saga]
2017/09/25(月) 20:15:33.75 ID:ovP3Mm1m0
《翌日》
王女「おはよう、私の有能な従者? 昨日の傷はすっかり癒えたかしら?」
従者「おっ、おはようごさいます姫様。ええ、おかげさまで……」
従者「もう有能って言葉がトラウマになりそうっすよ……」
従者「姫様の前であのような失態を犯すとは、俺は従者の風上にもおけんような人間っす…うぅ、本当に申し訳なかったです」
王女「……よく反省したようね。ならいいわ、昨日の貴女の情けない姿は忘れてあげます」
王女「二度はないわよ……?」
従者「じ、慈悲深き姫様に感謝っすー!」
女学者「朝から反省会とかやめましょうよー! おはようございまーす!」
氷竜「がうがうー」
女学者「はいリヴァイアサンもおはようです!」ナデナデ
王女「それで、ええと…今日は」
女学者「ん? あ、ええ、そ…そうでしたね! ククク、しっかりとアレの話は通しておきましたので!!」
従者(……あれ? 何か二人の間の空気がちょっと変わってる?)
従者(何だか大人の雰囲気っす……?)
従者「姫様、アレとは?」
王女「ああ、貴方には話していなかったわね。私今日からメイド喫茶で働くことになったの」
従者「ひ、姫様がメイド!? ……メイドっすかぁ!?」キラキラ
王女「こら、鼻の下伸ばさない」
女学者「私の知り合いがやってるお店を紹介したんですよ! どうも姫様は私のために何かしたくて仕方がないようなので……クックックッ!」
王女「……茶化さないの。それで、メイド喫茶をやってるっていう貴女の知人ってどんな人?」
女学者「>>150」
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