164: ◆d0sNTotDiE[saga]
2017/09/24(日) 23:02:05.73 ID:cZ8X2IcD0
女学者「そ、それってつまり……!」
王女「ちっ! 違うから! 勘違いしないでよね!」
王女「別に貴女が女の子だからとかじゃなくて、貴女だから! こうして一緒に寝てあげるのも、お風呂に入ってあげるのも、全部貴女だから…そのっ、悪い気はしないの……!」
女学者「だから、レズではないと?」
王女「……たまたま気を許した相手が、女の子だったってだけよ」
女学者「くふふっ…なーんだ! 姫様も私のことが大好きだったようですね! ククク、私は自分の魔性の魅力というやつが恐ろしいですぅ……!!」クネクネ
王女「なっ…大すっ……!? そ、そんなんじゃないから!///」
女学者「んふふー照れなくてもいいですよぉー?」ギュー
王女「わぷっ! ……お、女学者ぁ!」
女学者「はぁ…姫様暖かい……」
女学者「今日はこのまま姫様を抱き枕にして寝ますね!」
王女「今日も、でしょうが!」
王女「あっ…もう! また変なとこ触ったわねっ!」
女学者「……仕返しの仕返しです」
王女「な、なに?」
女学者「なーんでもないですよーぅ! ほれほれー!」
王女「んやぁっ…ちょ、あ、貴女って娘はーっ!///」
女学者「ああもう駄目! 姫様愛しすぎますぅー!」
女学者「んちゅー!」チュー
王女「きゃーっ! き、キスは本当に駄目よ! 絶対に駄目ぇ!!」
王女「に、妊娠しちゃうううううううっ……!!///」
一方その頃…
《従者の寝室》
従者「……知ってる天井だ」
従者「帰ってこれたのか……ん? この頭の後ろの感触は、まさかっ……膝枕ッ!?」
従者「ひ、姫様の膝枕とは! じ、従者感激っすううぅぅ!!」
氷竜「がう!」
従者「………………」
従者「畜生ーっ!!!」
氷竜「がうーっ!!!」
一人と一匹の咆哮が、
夜の城塞都市に響き渡った―――
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