138: ◆d0sNTotDiE[saga]
2017/09/24(日) 20:48:23.23 ID:cZ8X2IcD0
《女学者の家》
女学者「あれ? お早いお帰りですね……って、うえぇ!?」
従者「……」グッタリ
女学者「従者さん!? 一体どうしたんですか!?」
王女「途中の街道でハーピィの群れに襲われたのよ。従者はそれに一人で立ち向かって……」
女学者「あわわっ! は、早く回復のポーションを!」
女学者「どこだっけどこだっけ! ……あった!!」
女学者「従者さん、ちょっと失礼……えいっ!」ズボッ
従者「んぶぉっ……!!」
王女「容赦なく口に突っ込んだわね」
女学者「緊急事態ですからねっ」
女学者「リヴァイアサン! この人を上の寝室に運んで!」
氷竜「がうー!」
王女「……本当にごめんなさい、失敗しちゃって」
女学者「あぁ気にしなくていいですよ! ハーピィの陰毛ぐらい代用品でも、まあちょっと質が落ちるぐらいですし!」
王女「あ、いや陰毛は取ってこれたんだけど」スッ
女学者「ほわぁ!? な、なんとっ……!」
女学者「姫様、まさかハーピィとの戦闘中に毛を……!?」
王女「そんな器用にセクハラできないわよ! ちゃんと仕留めた三匹分の陰毛は取ってこれたの」
女学者「おお、ありがとうございます……! さすが姫様はお強いですねー!」
王女「……でも、やっぱり私達だけでは今後の触媒調達は危険だと分かったわ。だから、そうね、一人ぐらい冒険者をつけてもらえないかしら?」
女学者「>>139」
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