王女「国が滅んだので安価で再建する」
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114: ◆d0sNTotDiE[saga]
2017/09/24(日) 18:58:45.85 ID:cZ8X2IcD0
王女「あーっ!」

従者「な、なんすか急に雄叫びを上げて」

王女「そんな猛々しい声でも無かったでしょ!」

王女「いや、あの学者! 明日になったら私の服を返すとか言っといて、どっか行っちゃったのよ!」

従者「ああ…そういえば姫様が下着姿でいるのに慣れつつありました」

王女「そんなものに慣れないで!」

従者「どこに隠したか検討つきませんし…とりあえずこれを着て行きましょうよ」

王女「……なにこれ」

従者「ビキニ……アーマーっすね!」

王女「一瞬鎧かどうか迷ったわよね? わかるわよ? ……鎧にしては面積が小さすぎる!」

従者「えー? でも着るものって言ったらそれしかないっすよ?」

王女「あの子の家は一体何なの……」

王女「…ん? その服とか良さそうじゃない?」

従者「ああ、この冒険者の服っすか?」

従者「でも先に見つけたのは俺なんで、俺が着ていくっす!」

王女「ち、ちょっと! それを私に寄越しなさいよ!」

従者「えぇ!? 姫様にはビキニアーマーがあるじゃないっすかぁ!」

王女「あんなもの着ても着なくても下着姿みたいなものなのよぉ! 交換しなさいよ交換!」

従者「俺にビキニアーマーを着ろと!? 正気の沙汰じゃないっすー!」

王女「誰もそんな気色悪いこと言ってないわよ!」

王女「大体貴方は既に服を来てるでしょ! 立派な執事服を!」

従者「立派な執事服だからこそあんまし汚したくないんすよー!」

王女「ええい、この使えない従者め!」



―――この醜い押し問答は一時間近く続いた






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