ガヴリールドロップゲーマーズ
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4:名無しNIPPER
2017/09/22(金) 21:14:15.42 ID:ibj/lxeR0
対する赤髪の暗黒騎士の少女【Satanikia】、彼女の戦法は金髪の少女のそれと比べると実にシンプルで、

仕掛けられた数多のトラップをその両手に握る巨大な大剣で、ただ単純に正面から薙ぎ払い叩き斬る。

そして狡猾な狩人の致命的な必殺の一撃だけをその超人的な直感とスピードで避け、ただひたすらに敵を一刀両断しようとする単純な力技。


装備の質(ドロップ運)や仮想世界での肉体運動に於ける全体的な直感、センスは【Satanikia】に分があり

武具を勿論とするスキルなどの熟練度や強化直、ゲームに於ける戦闘テクニックに関しては格上の【Gavuriru】

正面突破、力の【Satanikia】と絡め手、プレイスキル、技の【Gavuriru】

両者一歩も譲らない激突が何度も繰り広げられ、いつ決着が着くのか、ここにいる全ての観衆が予想することすらままならないこの嵐のような死闘は続いていた。

〜〜〜〜〜〜

【Vignette】「ねぇ、ラフィ」

【Rafieru】「はい、どうしましたかヴィーネさん」

【Vignette】「私達もう帰っても良くない?」

【Rafieru】「あはは、私も本当はそうしたい所ではありますが、ほら?一応私達この戦いの立会い人というポジションですし……それに」

【Rafieru】「これだけ沢山の人を巻き込んだ以上、そうそう帰して貰えないと思いますよ」チラッ

二人の闘いを遠巻きに見物する沢山のプレイヤー達

【Vignette】「そうよね……」がっくり

【Vignette】「あぁ、なんでこんな事になってしまったのかしら……」嘆き



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