魔王「もし儂の味方になれば、有給をやろう」 勇者「ゆうきゅう」
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4: ◆CItYBDS.l2[saga]
2017/09/22(金) 17:41:20.23 ID:01+6FuFio


勇者「そんなもの魔物を狩って稼ぎながら来たに決まっているだろう!」


戦士「まあ、飯はそのへんの食える草を食ったりしてたし、宿もとらずに野営ばっかりしてたしな」


魔王「な、なんと・・・・痛ましい」


魔法使い「時には村を襲った魔物を倒し、お礼としてお金をもらったこともあったわね」


魔法使い「あの時は、久々のベッドに思わず感涙しちゃったわよね」


僧侶「そ、そうでした、あの時の村は魔王の放った魔物に恐怖していました!」


僧侶「みなさん、私たちはまんまと口車に乗せられています!私たちがするべきことは、魔王と語らうことではありません!」


魔王「まあ待て、まあ待て。魔物と言っても、全てが儂の指示で動いているわけではない」


勇者「責任逃れをする気か!?」


側近「事実です。だいたい言語を解する魔族は少数ですからね、私たちが従えているのは、ほんのわずかです」


側近「意思疎通ができない魔物は、獣といっしょですよ。そこまで責任を追及される謂れはありません」


戦士「そうだったのか・・・」


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