【参加型】アイドルと僕のNext Prologue【ミリオンライブ】
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5:名無しNIPPER[saga]
2017/09/22(金) 22:24:01.08 ID:q/61NFkL0
高坂海美×洗濯物


道を歩いていると、頭にぽすっと何かが乗った感覚。

手にとって確認してみると、なにやら手触りのいい布だ。

どこから飛んで来たのかと辺りを窺うと、道路脇の住宅から女の子が出てきた。

洗濯物を取り込んでいる最中に風に飛ばされたのだと、少女はしきりに謝った。

ピンと伸びた背筋。すらっとした脚。風にふわりと舞う栗色の髪。耳まで赤くなっている顔。

私のプロデューサーとしての勘が告げている。

この子はとんでもない逸材だ。すごいアイドルになる、と。

さて、なんと声をかければこの子はアイドルになってくれるだろうか。

いつまでもこうしてはいられない。

早く何か言わなければ。早く、はやく――。


「このパンツを返して欲しければ、アイドルになってください」


これが、彼女と僕のネクストプロローグ。


終わり


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