13:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 20:45:10.06 ID:V/RVw1Ag0
1ほのぼの
2虚無
3ヤンデレ
4その他自由
14:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 20:50:35.44 ID:V/RVw1Ag0
ウォースパイト「まずはざっと話を聞き回らなければいけないわね」
提督「この鎮守府で事件なんて信じられない」
ウォースパイト「あどまいらる、何か変わったことってここ最近なかったかしら?」
15:名無しNIPPER[sage]
2017/09/20(水) 20:59:02.84 ID:lLNh/AHGo
安価?なら1
16:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 21:03:21.89 ID:V/RVw1Ag0
鎮守府
ウォースパイト「あどまいらるから有用な情報は何も引き出せなかったわ」
グラーフ「珍しいな。貴艦が出歩くとは」
17:名無しNIPPER[sage]
2017/09/20(水) 21:04:13.94 ID:+5Fz+odaO
3
18:名無しNIPPER[sage]
2017/09/20(水) 21:11:58.51 ID:1KElWnGA0
大潮です!
19:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 21:13:02.61 ID:V/RVw1Ag0
ウォースパイト「事件は不明よ」
グラーフ「……事件とは、普通問題があって、それの解決状態がある程度想像できるものではないのか」
ウォースパイト「私にはまだよくわからないのだけど、事件があるわ」
20:名無しNIPPER[sage]
2017/09/21(木) 01:39:19.17 ID:rZfBPfjZo
朝潮ちゃああああああん!!!
21:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 02:34:07.72 ID:HHHfTSsX0
〉〉17 3「ヤンデレ」ついでに〉〉18の大潮
大潮の敬愛すべき姉と誠実な良心と健全な精神を持った司令官との祝宴の夜のこと。
事の発端は本当に何気ない、それこそ大潮自身にさえ記憶されないことであった。
22:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 02:36:30.37 ID:HHHfTSsX0
大潮が時間の巻き戻っている事実に気づくまでそう時間は要さなかった。
日付を表示する目覚まし時計のベルを止めて、ああ後でズレを直さないといけないと思いつつ着替えと朝食を済ました大潮は、執務室に挨拶に行く。
途中姉に出会ったので、「よ! 昨夜は司令官とお楽しみでしたね! いわゆる初夜です! やっぱり燃えた!?」、気分をアゲて茶化してみた。反応は思っていたより冷たいものだった。「ふぅ、あなたまで荒潮みたいな冗談を言い出したら、もはや私の手には負えないわ」
23:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 02:39:19.09 ID:HHHfTSsX0
大潮はなぜ己が過去に戻ったのか、その理由も原理も何も理解しなかった。それでも、大潮には生来の楽観さと無邪気さがあったので、大して巻き戻りを悩むことなく、その生活に順応していった。
むしろ、未来人であった大潮はとりわけ積極的に姉と司令官との関係を支援した。ある程度どこに問題が発生し、その原因も知っていた大潮は彼らのキューピットとしては非常に有能であった。
また大潮自身、姉と司令官とが己の助力のおかげで絆を強めていっていると思うと、全能感にも似た幸福を感じるのだった。
49Res/23.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20